養鶏場のご紹介
田辺養鶏場の鶏たち
田辺養鶏場。の鶏さん
田辺養鶏場。の鶏さんは、長年お付き合いのあるヒナ屋さんが手塩にかけ、1羽、1羽大切に育てた鶏さんで、卵を産み始める少し前のおおよそ120日令前後にやってきます。健康状態も非常に優れており、その後、忍野村の自然豊かな環境で育てることで、安全で安定した品質の卵をお届けできます。
そんな鶏さんの卵は、生臭さがなく、ほのかに甘く、もっちりした食感が美味しい卵で、殻も硬いため、通販にも適しています。
忍野村はどんなところ?
忍野村は山梨県東南部の富士山の麓に位置し、富士山と石割山に囲まれた標高約1,000mの高地にあります。
富士山の麓、山中湖から流れ出る桂川と新名庄川の清らかな水や世界遺産富士山の構成資産の一部に認定された忍野八海の湧水など水源に恵まれています。
涼やかな環境と水量・水温ともに安定した水に恵まれ、最高品質の卵を育てる環境が整っているのが魅力です。
鐘山の滝や忍野しのびの村などの観光スポットもあり、美しい自然を求めて国内外から観光客の方も多く訪れています。
3世代受け継がれてきた歴史ある養鶏場
当養鶏場は現代表の祖父の時代に始まり、親子3代にわたって忍野村で養鶏場を営んでおります。
戦前戦後の食糧難から復活を遂げ、初代の『食を通じて地域を豊かにしたい!!』との想いからスタートした養鶏場です。
地域の方の食を支え、笑顔と安心をもたらしてきた半世紀以上の歴史を持つ老舗の養鶏場として、地域に愛され、多くの信頼があります。
3代にわたって継承されてきたノウハウを活かして、手間を惜しまず愛情を込めて鶏さんたちを育てており、美味しい卵を通販でお届けしています。
新鮮な卵を直接販売
当養鶏場の美味しい卵は店舗および通販にて販売しています。
通販では、その日にとれたての新鮮な卵を梱包し、すぐに発送しております。そのため遠方のお客様にも新鮮で美味しい卵をお届けできます。
ふるさと納税品としても人気があり、山梨県肉畜鶏卵共進会にて、10年連続1等賞を受賞しています。
コクと甘みに特徴のある”コクの赤玉”(もみじたまご)、うま味成分豊富で気泡性の高い”うま味のピンク玉”(さくらたまご)を、全国にお届けしておりますので、自慢の美味しい卵をぜひ味わってください。
我々の想い
初代、田辺良が戦前・戦後の食糧難から食の大切さを痛感し、食を通じて地域を豊かにし、地域の人たちに喜びと笑顔を与えたいという強い想いから、1970年台始めごろに数羽の鶏さんを玄関先で飼い始めたところから田辺養鶏場が生まれました。
そして、徐々に羽数を増やしながら、地域の人たちに安全で美味しい卵を届けられるようになりました。
その後は地域の人たちに加え、JAを通じてより多くの流通を図ってきました。
1977年に2代目田辺良一がこの養鶏場を引継ぎ、より安心で美味しい卵を追求し、この雄大な富士山の麓忍野村の環境を最大限に活かしながら、「餌」と「水」にとことんこだわり、今日に至るまで試行錯誤を重ねながら安心で美味しい卵を皆さまにお届けするという強い想いで日々鶏さんたちと向き合ってきました。
また、より生産者と消費者を繋げるべく、大阪の生協や近隣ホテル、飲食店、洋菓子店をはじめ、都内など県外の会員制ホテル、飲食店などにも多数出荷するようになりました。更に、口コミにより一般のお客様も地元の人だけに限らず、毎日富士山と山梨の美味しい食材を求め、東京、神奈川、静岡、埼玉…など多方面から、わざわざ田辺養鶏場の卵を求めて足を運んでいただいております。
現在は、3代目田辺竜太が今までの半世紀以上の歴史と強い想いを引継ぎ、食の安全、食の大切さ、そして富士山麓の美味しい食と感謝の気持ちを笑顔と共にお届けできるよう、スタッフ一同、365日努力しております。今後は、世界遺産、富士山の麓の忍野村という環境を更に活かし、地域も巻き込んでこの地域を観光と卵を含めた、そば、豆腐、トウモロコシなどの地域特産品と一緒に日本全国、世界に向けてアピールし、卵を通じて地域活性化、地方創生に繋げていきたいと思います!
今後も地域の方々をはじめ、多くの田辺養鶏場の卵ファンに支えられながら、皆様に愛される存在で居続けられるよう、毎日精進して参ります!
ぜひ、田辺養鶏場の新鮮で美味しい「忍野のたまご」をよろしくお願いします。